この記事を読んでくださっているあなたは、
- 自分は早漏かもしれない
- 早漏だと自覚しているけど、どう対処して良いかわからない
- この先ずっと早漏のままなのだろうか
といったお悩みをお持ちなのではないでしょうか。
そして、何としても早漏を克服したいという熱い気持ちを持っておられる方もたくさんいらっしゃるかと思います。
また、お付き合いしているパートナーや気になる女性といざHとなった際、早漏に悩む男性は下記のようなことを考えてしまっているかもしれません。
- 早過ぎてガッカリされないだろうか
- 相手を満足させることができるだろうか
- 失望されて、他の男に持っていかれるのではないか
- 不安から、勃起しなかったらどうしよう
そのお気持ち、痛いほどわかります。
なんとしてでも早漏を克服して、パートナーと充実した営みを行いたいですよね。
大事なことを先にお伝えします。
早漏克服への第一歩は、自身がどのタイプの早漏に該当するのか分析し、それに応じて適切な対策を立てるところから始まります。
この記事では、早漏のタイプとタイプ別の対策について解説していきます。
早漏克服とはどのような状態を目指すのかについてもお話します。
ちなみに筆者は自己分析の結果、下記にも出てくる心因性早漏に主に該当しました。

挿入直前に射精してしまうこともあるほど重症でした
試行錯誤しながら対策を続けた結果、現在ではある程度射精までの時間をコントロールできるレベルにまで改善しています。



現在では、よほどコンディションが悪くない限り、
最低でも15分はもちます
そもそも早漏の定義って?
自分は早漏だ!と感じていても、傍から見ると案外そうでもなかったということは起こりえます。
早漏の定義に関しては諸説ありますが、医学的には以下に該当する場合に早漏であると判断されます。
- 腟内挿入前に射精してしまう。もしくは挿入後1分以内に射精してしまう。
- 挿入後、射精を自らの意思で遅らせることができない。(射精コントロールができない)
- 射精が早いことに悩んだり、心理的な苦痛を感じている。
何をもって「早漏を克服した」「治った」ことになるのか
筆者は上記の定義には疑問を持っています。
医学的には妥当なのかもしれませんが、この定義から外れたからといって自分は早漏ではないという確信は持てないですよね?



俺は2分ぐらいはなんとかもつから早漏じゃない!ヤッターーー!!
とはならないと思います。
では、3分もてば大丈夫?
だましだましで5分もてば及第点??
これも克服できたとは実感できないと思います。



挿入しただけで射精してしまうような状態だった場合は、
3分もつようになったことはものすごい進歩ですよ!
では、何をもって早漏を克服したことになるのかを考えたいと思います。
射精までの平均時間
世界各国の500組のカップルを対象にした調査が過去にあり、その平均値は5.4分という結果が出ています。



平均以上持続できるという事実は、自信につながりそうですね
女性が早漏だと感じる時間
様々な媒体のアンケート結果から、挿入時間が5分未満である場合は、70%~80%の女性から早漏だと思われる傾向があるようです。
このことから、5分以上挿入できていれば早漏とは思われない可能性は高いようです。しかしながら、パートナーが満足できていることとはイコールにはならないですよね。



持続時間5分は、早漏克服のボーダーラインの目安になりそうです
女性が望む挿入時間
「株式会社TENGAヘルスケア」が実施した調査では、女性が望む理想の挿入時間は15分程度という結果となっています。
<女性の理想の挿入時間TOP5>
1位:10分 (20.9%)
2位:5分 (18.9%)
3位:1分未満(12.9%)
4位:15分 (9.6%)
5位:3分 (7.1%)
15分の挿入時間を維持できれば、上記結果のTop5全てのニーズに応えることができます。
約70%の女性を満足させることができる可能性があるということです。
また、個人の好みにより
- 5分程度で良い
- 30分ぐらいは欲しい
といった個人差はあるようです。



15分程度持続できれば、多くの女性に満足してもらえそうです
当ブログで目指す「早漏の克服」とは
上記では射精までの平均時間、早漏だと思われない挿入時間や、女性が望む挿入時間について確認してきました。
そもそも、早漏を克服したい!というのは、パートナーを満足させたいという想いから来ているものと思います。
これらを踏まえ、当ブログでは以下のような状態に到達することを早漏の克服と捉えます。
- 挿入時間が5分以上であり、本人もパートナーもHに満足している。
- 15分程度挿入時間を持続できる。
- 自身の意思である程度射精をコントロールできる。



これらを目標に対策していきましょう!
自分はどのタイプ?
過敏性早漏
過敏性早漏とは
という症状です。
まだ性経験の浅い10代~20代に多いと言われています。
包茎の方は特に亀頭が敏感ですので、この症状が出やすい傾向にあります。



原因が明確な分、対策も立てやすく改善までの期間も早そうです
具体的な対策方法については、別の記事にまとめておりますのでご覧ください。
心因性早漏
心因性早漏とは、
という症状です。
20代~40代の方に多く見られるようです。
その原因は様々です。
ストレスや精神的な問題、神経伝達物質のはたらきが関係し、最も対策と改善が難しいと感じます。
「過去の失敗」や「女性にバカにされた」などのトラウマにも似た感情が原因になることもあります。



筆者はおそらくこのタイプでした
過度なストレスや疲労の蓄積により自律神経が乱れが原因となるとも言われます。
確かにそういったケースもあるのだとは思いますが、
心因性早漏に関しては、多くの方はそんなわかりやすい原因ではないと個人的に感じています。
具体的な対策方法については、別の記事にまとめておりますのでご覧ください。



筆者の所感や実際に行ってきた対策について全力で書いています!
衰弱性早漏
衰弱性早漏とは、
という症状です。
骨盤底筋などの筋肉が衰え、射精を抑えることが困難になるケースが多いようです。
また、男性ホルモン低下により勃起力が下がってしまい、ペニスに十分な硬さが無い状態だと刺激に対して敏感になってしまいます。
これも早漏の一因となってしまいます。



逆に、体力の衰えで遅漏になるケースもあるようです。人それぞれですね
具体的な対策方法については、別の記事にまとめておりますのでご覧ください。
いずれにも当てはまらない場合
上記のいずれにも当てはまらない場合は、何かしらの病気が潜んでいるケースも考えられます。
原因不明で不安がある場合は、泌尿器科等で診察を受けることを強くオススメします。
まとめ:適切な対策を行い早漏を克服しよう!
最後に、ここまでの内容をまとめます。
早漏克服のため、まず始めることは
- 早漏のタイプを分析する。
- 早漏克服のゴールを決める。(5分持続、射精コントロールを身に着ける 等)
- 現実的に実施可能な対策を立てる。
の3つです。
早漏の原因は一つだけとは限りません。
むしろ、複数の要因があり早漏になっていることの方が多いと思います。
一気に全ての対策を一度に実施することは難しいかもしれません。
その場合は、自身の生活スタイルを考慮して実現可能な対策を検討しましょう。
大事なことは適切な対策を継続することです。



継続は本当に大事です。まずは無理のないプランで対策を始めましょう。
根気よくトレーニングを続けることで、改善は十分に期待できます。
早漏克服に向けて、着実に前進していきましょう!